ご報告。
こんにちは。
イタリアでの記録 その二
7、我が師の還暦コンサートの時の写真
地元の民族音楽を歌わせて頂きました。これは私のレパートリーにしていきたいと思っております。 素敵な経験と師のおめでたい一日でした。
8、ベッリーニ月刊プログラムに出演したことが新聞に載りました。
重要文化財にもなっているカターニア大学で行われたコンサート、私以外誰一人外国人がいない空間で歌えたことは素晴らしい経験でした。
9、ベッリーニフェスティヴァルで行った演目の再演を、今度は屋内で
イタリア人の役者と共に作品を創りあげられた感覚は今も忘れられません。
10 ,カターニアのベッリーニ生家直ぐのところにある聖セバスティアン教会でベッリーニ作曲ロ短調ミサのソリストを務めた時の写真
この作品、ほとんど演奏されません。理由は。。。テノールが凄まじいことになっているからというのが70パーセント原因となっているように思います。 ただ本当にベッリーニの格調高い、優雅な旋律が込められている素晴らしい作品です。 写真はありませんが、一年間に、オルガンとオーケストラ伴奏の二回、異なる教会で歌うことが出来ました。
11、マスカルチア市にて行われたニューイヤーコンサートに客演した時の録画とチラシ
オペラL'elisir d’amoreより"Una furtiva lagrima"とLa TraviataよりLibiamoを歌いました。 動画の待機画像はMaestro Costanzo。
12、イタリア研修最後のオペラガラ二回公演です
1公演目は日本から母と母の友人が応援に駆けつけてくれました。
2公演目は体調を崩してしまいましたが素晴らしい仲間に囲まれ歌いきることが出来ました。
まだまだイタリアには沢山の日本人歌手がいます。その方に負けないくらい自分の音楽に信念を持ち、そして誠実に向き合いながら育てていきたいと思います。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
イタリアでの記録 その一
今回はシチリアにて行われたコンサートの写真や音源を自分ヘの反省の為にも貼っていきます。
そして過去のイタリアArezzoにて行われたオペラ蝶々夫人の写真も一緒に。
1,まずは2012年にイタリアのアレッツォにて行われた蝶々夫人の野外公演の写真と新聞に取り上げられた写真を。
ゴロー役で出演しております。日本人とブラジル人とイタリア人によるオペラとなり、指揮者は元スカラ座コンマスのステファノ・パリアーニさんでした。新聞では適切の演技力を持つテノールと絶賛されました。
2,写真が小さくならず。。。2013年にタオルミーナにて行われたリゴレットより
共演者の先輩方にリハーサルや本番を通して沢山学ばせて頂きました。
共演者であるソプラノ歌手の山田さんとバリトン歌手の高橋さん、そして劇場付ピアニストのパオラさんと我が師ジュゼッペ・コスタンツォ氏と共に。
3,2015年ベッリーニ音楽院にて選ばれ、野外ステージで歌ったときの音源
Palazzo Platamoneにて行われたコンサートにて
オペラ I Capuleti ei Montecchi より"È serbata a questo acciaro "
4,カターニアのドゥオーモ広場にある噴水の除幕式に出演した時の写真
素晴らしい仲間に恵まれました。若いイタリア人と音楽を創りあげる喜びは格別でした。
聞いて下さっている方は観光客も多く、バスが目の前を行き交う中、ほとんどの方が携帯で録られていました。
5,カターニア市が主宰するベッリーニフェスティヴァル内のプログラム”Bellini allo specchio”に出演した時の映像 (ほんの少ししか写ってはいませんが。。。)
素晴らしい経験でした。
6,テノール歌手であり私の大先輩である新海さんと共に、ドンナ・フガータ劇場に客演した時に発行された新聞。
マフィアの国だからなのか、一見犯罪人になたのかと自分でも思いました。
共演者の新海さん、私が言うのはおこがましいですが、本当に良い声で、特にVerdiを歌ったと時は、Verdiをこよなく愛するイタリア人でさえも、いつも拍手が鳴り止みませんでした。素晴らしい先輩の近くで勉強できたことは私にとって幸運でした。
公演後、師と師の奥様と先輩である新海さんとの写真
新たな章の始まり
約三年間イタリアのシチリアでの声楽研修を終え帰国し、
ブログ始めました!!!
Ciao!! 宮脇 臣(ミヤワキ ジン)です。
周囲から、日本語下手で、文章構成も内容もイマイチ!と言われてしまう私であり、
記録として残ってしまうことを嫌う性格で、これまでブログなどは避けていた私ですが、私を応援して下さる沢山の方々への感謝の気持ちや、日々の活動などを皆様に少しでもお伝えしないとと思い、苦手意識を払拭する為にもこれからはちょこちょこ日記やコンサート情報など書いていきたいと思います。
皆様、宜しくお願い致します。
ちなみにタイトルの意味についてですが、イタリア語の Andiamo (動詞 andare = 行く の一人称複数形)のシチリア方言です。
作詞家や作曲家は各々の意志や感性や人生などを曲として紙に書き残しました。またその楽譜は音楽になるものでもあり、教科書には書かれていない歴史書にもなり得るものです。これらをお客様に鮮明に、魅力的に、そして芸術として表せるのは演奏家だけであり、同時に演奏家の責任でもあります。
素晴らしい音楽の魅力、特に声楽曲を知るツアーへと皆様を誘うガイドになりたい!
という思いを Amininni には込めました。
写真は大学同期の平舘 平様が撮ってくれました!! 素敵な写真をありがとう!!